つまり、調査データは過去のもので、市場は絶えず動き、変化しており、今の時代の先を読み出す作業だと考えます。
それを、地上に伸び出る筍に例え、誰よりも先に見つけ出す能力を、互いに磨いていくのが、筍塾です。
誰よりも朝早くに林の中に足を踏み入れて、
僅かに盛り上がっている土の形が見えてくるように考えることです。
旬ということ、今と言うこと、それは、種を落としていない土に花は咲かないということ。
森が海を創るというように、どの経済現象も「異業種の種」が繋がっているということです。
珊瑚が島を創るように、マングローブが海に林を創るように、新しい市場を創れるかもしれないという発見頭を鍛えることが大事だと思います。
「小さく産んで大きく育てる」。
これこそ、根を張った樹を育てることになると思います。
塾長 萩原 高 (はぎわら たかし)
“広告の力は、市場のどこにテコを置くかに拠る”と考え、“社会性を帯びた視点で表現する”ことだった。また、クライアントとの関係は“小さく産んで、大きく育てる”(低予算・ローカルエリアから、マルチメディア・ナショナルブランドへと成長させるマーケットデザインすること)を信条とした。
▼実績(順不動)
アサヒ「スーパードライ」/東亜合成「アロンアルファ」/ポッカレモン「ハ二ー・ポッカ」/サンヨー食品「サッポロ一番」/大正製薬「リポビタンD」/花王「ハロー歯磨き」/カネボウ化粧品「絹石鹸」/薩摩酒造「白波」/リクルート「フロム・エー」/トヨタ/日本IBM/味の素AGF/NEC/明治乳業/ファイザー製薬/ブルボン/日本デンソー/メニコン/松坂屋本店/竹本油脂:太白油
■技術コンサル会社代表 M.H
筍塾のいい点は経営者側、株主(投資家)側の立場になった考え方が養われることですね。
技術者というのは自分の技術に対し盲目的になりがちですが、一段高い場所から俯瞰的に見つめ直すことの重要性を学ぶことができました。
■インテリア雑貨輸入販売会社代表 S.K
その当時、まだ会社(商品企画)を興して2・3年の厳しい時期に「筍塾」を知り、
入塾させていただきました。
萩原先生はとても辛口ですが、それは自分が市場を知らなさ過ぎるので“辛口”と感じる証拠。
誰もが知る商品を、世の中に送り出した実績とその原理を、こんな近くで感じ取れるのは、筍塾ならではの特権でしょう。
『 当事者の感情や感覚・思い入れだけではモノは売れない。 もっと世の中(市場)の現象を読み取り、その先を読む。』
これが私の中で吸収し、租借した“学び”の一部であり、実践させていただいて
いる事です。
そのおかげで、ようやく大きな明かりが見え、とても期待が持てる会社となりました。
まだまださらに前に突き進みたいと考えています。
■繊維専門商社勤務 M.O
社会に出て十数年が経ち、一応の商売への感覚や常識は備わっていたものの、「このままでいいのか」という疑問符が常に付きまとい、
居心地のわるさと不安を抱えながらも忙しい毎日に流されていた頃、「筍塾」のことを知りました。
「タケノコってなんだ? ツチノコは知ってるけど。名前がダサい!」「どうせ他のセミナーなんかと一緒だろう」なんて考えながらも、塾長があ のアサヒビールを再生した「スーパードライ」のCMの生みの親だというところに、アンテナが動いた!
「市場を土の上と例えると、少しだけ盛り上がっている芽がある。それを下の方から目を凝らし見つめる時、時代の欲する芽が見えてくる。
その芽をいち早く掘り起こし“実”につなげてゆく」。
その講義は実践的で、まさに市場に対しての「サキヨミ」でした。
「視点と物差し」――個々に持っているこのツールを確かなのもに磨き上げるために。
この塾で学んだことは、10年経った今でも活かされています。
いや、こんな時代だからこそ、この時に磨いた「視点と物差し」というツールは、私の懐の中で光を放っています。
今どきの“よこ文字セミナー”の使えないツールより、よっぽど切れるツールがここにあると思います。
■セールスエンジニア H.M
実践主義の「筍塾」では、個々の参加者が抱えるそれぞれの課題に即して、
実際に企画書を作成し、プレゼンテーションを行います。
プロ(塾長)の講評は厳しいですが、その分、どんどん自分のスキルも度胸も鍛えられていくのが実感できました。
独立開業した今では、さまざまなお客様のところへ出向く機会をいただきますが、
その都度、お客様それぞれのニーズにあわせた企画書を作成したり、
いかなる状況の中でも落ち着いてプレゼンテーションを行えるのは、筍塾に参加し、修練を積み重ねた賜物です。
■広告制作会社役員 A.Y
最初は漠然と「アサヒビールの市場戦略なんて、
スケールが違いすぎて自社に置き換えられないのでは」と考えていましたが、
それはまったくの思い違い。学ぶべきは「発想法」「目のつけどころ」。
そして、それは「コツ」さえつかめば誰にでもできる!
「筍塾」は、私の目から鱗をポロポロと落としてくれました。
そうそう、塾長・萩原先生が現役(大手広告代理店勤務)時代に手がけられた数々の実績に基づくお話も、
「誰もが知ってるアノCMのウラ話」的な面白さがあって、ちょっと得した気分!
※内容に多少の変更がある場合がございますので、予めご了承ください。
1 |
新しい土、柔らかい土(1) 「課題の見える化」参加者には筍塾を通して何を解決したいかを表明して頂きます。 参加者のマーケティング力診断/ 今だから話せる「スーパードライが売れた理由」/情報収集の方法「新聞、インターネットをどう読み解くか?」 |
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2 |
新しい土、柔らかい土(2) 「自社の強みは何か? 技術、人脈、販路など経営資源の棚卸し」資産や技術・技能、ノウハウ、知的財産あるいは、販路や人脈なども自社の棚卸しをする。同時に現場での情報収集のコツや、 社内、社外へ「伝わる」説得力のある報告書(企画書)の書き方を学ぶ。 |
3 | 新しい土、柔らかい土(3) 「事業ドメインの再確認」日常の業務を遂行して行く時、暗礁に乗るか、新規事業に迷いが出るとき、自社のドメインを再確認できるか。参加者が持っている市場を掛け合わせて、新規市場を開拓できないか? |
4 | 新しい土、柔らかい土(4) 「演習、萩原式問題解決策」実際に参加者の課題をひとつ取り上げて、新商品の開発または問題解決法を萩原メソッドで実習します。 |
5 | 新しい土、柔らかい土(5) 「情報収集策と商品開発ブレスト」限りある時間の中で、いかにして情報を収集するか。時代を先読みした商品開発のコツとは?インターネットの活用を考える。 |
6 | 納会 「成果発表・個人プレゼンテーション」第1回に表明した問題点の進捗状況はどうか。解決の糸口はみつかったか。各人各様のプレゼン手法で、 塾長、及び参加者に報告する。プレゼンに対する講評を、萩原塾長にして頂き、「プレゼンテーション技法」を学ぶ。 |
日時 | 毎月1回(6ヶ月ワンクール、計6回) 毎回 午後1時~午後5時 |
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受講料 | 1名様180,000円 ※消費税別途。合宿時は、別会費必要となります。 |
会場 | 名古屋市内 セミナールーム (合宿:高山オークヒルズ) |
定員 | 15社限定 |
※申込みをご希望の方は、開催期日前の指定日までに、受講料として 189,000円(諸費税込)を前納していただきます。
ご不明な点、ご心配事があれば、お気軽にご相談ください。
TEL:052-243-1030 または e-mail
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