ソーホー・ジャパン
プロジェクト・フェロー
かつてはインディペンデント系のアートフィルムを上映する映画館の支配人。
思いをもった人が集い、思いを交し合い、そこから新しいムーブメントがうまれる、そんなサロンのような場所をプロデュースしたい――その気持ちは当時も今も変わらない。
例えば1996年から今も続く「フラッグアート展 in GIFU」。そこに街があって、お店を営む人がいて、そこを歩く人がいて、そこに“表現したい人”を投げ込んだ。すると、そこにある風景が変わった。
例えば「飛騨の森へ行こう!」プロジェクトのように、地域の埋もれがちな宝ものを掘り起こし、ストーリーを紡ぎ、新しい光をあてて交流人口を増やす取り組み。ワカモノを迎えるたびに、おばあちゃんがオシャレになっていった。
そして今、クラウドネットワークを介した新しい人材活用、資金調達の仕組みづくりに挑戦する。自分ひとりじゃ大したことはできない。だけど、だからからこそ、人と人、思いと思いをつなげる役割を担うことで、社会を動かす、世界をもっと面白くする新しい何かが孵化するお手伝いをしたい! それがぼくの使命。存在理由。