が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2009で上演された長編作品「街の灯」。多くのファンを魅了し、再演の声が多い本作。チャップリンの「City Lights」をモチーフとした作品で、名古屋では、4月17日(金)~19日(日) 名古屋・テレピアホールにて上演されました。
舞台公演での最初のパフォーマンス「が〜まるSHOW!」は、ストリートショー的でお客様を巻き込み、老若男女問わず人気ですが、私(尾崎)は、が〜まるちょばの魅力は、なんといっても、ストーリーのある内容を、一切セリフなしで一時間近く演じる長編作品にあると思います。が〜まるちょばを通じて、パントマイムという芸術表現の素晴らしさに気づくことができました。これは、人生において、大きな喜びと感動でした。
私が「街の灯」を見たのは、初演の2006年。東京・シアターグリーンのメインホール(現在のBIG TREE THEATER)にて、2006年2月21日(火)~26日(日)まで計8公演。劇場は167席でしたから、今の集客力では考えられない、コンパクトな劇場です。また、来場のお客様でモヒカンの方には特典あり、なんて特別企画も。
「街の灯」は、原作の映画がとても好きな作品だったこともあり、楽しみに観に行きました。ファンの皆様なら誰しも思うでしょう。ケッチ!さん(赤いモヒカンの方)の女性役が、何故あんなにも可憐なのか! ケッチ!さん自身はカッコイイとはいえ、ご本人もおっしゃる通り、中年のオジサン。でも、劇中では、そんなこと頭から消えてしまいます。そこにいるのは、物語のヒロイン。ストーリーをご存知ない方のために、詳しくは語りませんが、主人公(HIRO-PON)と、ヒロインの恋のラスト(あるいはスタート?)には、涙が溢れて止まりません。二人がどうなるのかは、見た人によって解釈が異なることでしょう。
また、サイレントコメディーとうたうだけあって、ここかしこに、が〜まるちょばの笑いのセンスが詰め込まれています。お見逃しなく!可能なら、最低2回は見たいところです。
2016年11月25日(金)、26日(土)は、が〜まるちょばの「街の灯」を見に、ぜひ中日劇場へ!
→ 名古屋公演詳細はこちら
担当:尾崎奈緒美
■「が~まるちょば」の東海エリアでの公演ブッキング、及び、企業の周年イベント対応のお問合せはこちら
★類似実績:名古屋瀧定150周年記念イベント